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SPEEDY GONZALES (Sweden) - interview with Thomas Vikstroem (Vo)


Winter 2005





*幻のバンドが遂に復活*
8曲のデモテープを残して短期間で「消滅」した幻のバンドSPEEDY
GONZALESが遂に復活!様々なバンドやプロジェクトで活躍する
Thomas Vikstroem(Vo)とTommy Denander(G)を中心に、新たに
Marcel Jacob(B)とDaniel Flores(Ds)を迎えて、かつての作品を新た
に録音、更に新曲を加えた12曲を収録した"ELECTRIC STALKER"
アルバムを2005年11月23日にGENCROSS/ATTIC ARCADEさんか
ら先行発売(欧州はAOR HEAVENより2006年1月発売予定)。

今回はThomas Vikstroem(Vo)とのMSNメッセンジャーを介したインタ
ビューをお届けします。
(2005年12月)


Thanks for taking time for us on the messenger, Thomas!



S-ROCK: どの様にしてバンドが始まったのでしょうか?

Thomas V: OK…TALK OF THE TOWNが解散した直後の事だった
よ。俺と、古い友達のTommy Denanderは一緒に曲作り
を始めて、とても上手く行ったから「じゃあバンドを始めよ
うか?!」という事になったんだよ。その後ドラムにMats
"Dalton" Dahlbergを、キーボードにThomas Ahlstrandを、
そしてベースにStaffan Linderを迎えたんだ。殆どの曲は
その当時に書かれたものだよ。

S-ROCK: GENCROSS/ATTIC ARCADEさんによれば、SPEEDY
GONZALESというバンド名はワーナー・ブラザーズの漫画
から取ったものだそうですが、誰が持ち込んだアイディア
だったのですか?

Thomas V: ははは、いい質問だね。あの当時Tommyはちょっと太り
気味で、背が余り高くないだろ。メキシコのポンチョを着せ
てみたらまるでSpeedy Gonzalesみたいだったんだ!こ
の名前が気に入っているのさ。彼がその姿で鏡を見た時
の事を今でも覚えているよ。

S-ROCK:
バンドは1992年に活動休止しています。それは貴方が
CANDLEMASSに加入したからなのでしょうか?

Thomas V: 違うよ!あの頃は上手くやっていく事が出来なかっただ
けさ。当時不幸にもバンド内には個人的な事情が山積み
だったんだ。それに嫌気がさしていた時にCANDLEMASS
から誘われたんで、飛び乗ったって訳さ!でも今は俺達
みんな大人になったから…うーん、ちょっとだけ、だけど
ね!

S-ROCK: アルバムのそれぞれの曲を説明して下さい。

Thomas V: Desires Of The Flesh: 新曲の中の1曲だよ。まっすぐな
HMソングだね。オーストリアに居る狂った人達について
書いているんだ。生きながらにして食べられる事を望ん
でいた男が広告を出したら応募があり、彼等は出会って
男が死ぬ迄彼をもう一人の男が「食べた」という話だ。去
年実際に起こった話だと記憶しているよ。ねじ曲がった
心の持ち主はそこら中に居る。

Dominator: RAINBOWの"Spotlight Kid"に多大なインス
ピレーションを得た疾走感のある曲だね。Anders Tegner
と一緒に歌詞を書いたんだ。第二次世界大戦で使われ
たThe Dominatorという名の爆撃機とそのパイロットにつ
いての曲さ。好きな曲の1つだよ!

Men With Medals: 劇的なバラード。元々はThe Death
Rowというタイトルだったけれど、Anders TengerがMen
With Medalsと改名したんだ。イラク戦争があの当時続い
ていたからね。

Spit In The Hand That Feeds You: これも新曲だ。
TALISMANの昔の曲の要素が詰まっていると思うよ。陰
で不誠実の限りを尽くしながら、物質的、金銭的要求が
絶えなかった俺の前妻について書いている。腹立たしい
限りだよ!曲はとてもコマーシャルでメロディックな仕上
がりなんだけどね。自分を養ってくれる人物の手につばを
吐き掛ける、それが彼女がした事さ!

S-ROCK: お気の毒な事です。

Thomas V: ああ、でももう終わったんだ。

Lust And Desire: いかにも80年代的な歌詞のついた、典
型的な速い80年代風の曲さ。ライヴにもってこいだね!

Elecric Stalker: ファルセットで歌いたかった新曲なんだ、
面白いし、曲にも良く合っていると思うから。実際には何
もなく、誰も居ないのに、何か、あるいは誰かに見張られ
ているんじゃないかと時々感じる気持ちについての曲さ。
これも好きな1曲だね!

Make Love In Red: 昔俺が出会った女性についての曲。
彼女はかつてのロシアのKGBに勤務していたんだ。とて
も子供じみた歌詞だけど、あの頃自分達は子供で、80年
代と90年代初めはあんな風だったんだ!でも…今俺は
年を重ねたけれど、やっぱりまだちょっと子供じみてるん
だよね…パンチの効いたコーラスだよ!

Free Like An Eagle: 曲自身が語っているよね。TALK
OF THE TOWNの曲を再録したものさ。かつて自分が歌っ
ていた様に歌いたかったんだ!でも思っていた程楽な事
じゃなかったよ!


ストックホルムにて。2005年6月

S-ROCK: 本当ですか?とても上手くいったと思いますよ?

Thomas V: ありがとう!

Shock The Nation: Tommyがリフを持ち込んで、一緒に
曲を作った時の事を覚えている、曲が終わらなかったん
だよ。典型的なアルバムの曲だね!

Flash Of The Blade: とても格好いい曲だと思うよ。
Tommyが持ち込んだリフは凄いぜ!元々はヴァースに
ラップを導入したんだ。でも安っぽかったから、スタジオに
入って歌詞を即興したのさ。気に入っているよ!

Do You Know Where The Kids Go: ずっと残って来た曲
さ。TALK OF THE TOWNでやった時はタイトルを"Is It
All That You're Good For"に変えたけれど、元の歌詞に
戻したんだ。子供達を世話する事についての曲だよ!

Trial By Fire: メロディーと歌詞を書くのに苦労した曲さ。
ささっと出来るのが好きだから、これはアルバムの中で
一番弱い曲じゃないかと思うんだ、でも悪くはないよ!

S-ROCK: SPEEDY GONZALESでライヴを行なう予定は?今後の
バンドの予定は?

Thomas V: ああ!バンドのメンバーみんながライヴをやりたがってい
るよ!誰かがオファーしてくれさえすれば、やるさ!

S-ROCK: 日本にも来て下さい。

Thomas V: その内俺が唯一「この業界で日本へ行った事がない奴」
になっちまうな。行きたいよ。俺の仕事が好きな人達が
日本に居るのは知ってるんだ!

S-ROCK: メンバーそれぞれをどう表現しますか?

Thomas V: OK!

Tommy Denander: 何時間でも座って電話で笑い合える
間柄の男(俺は電話魔じゃないよ)。これ迄逢った中で
一番才能あるギタリスト。素晴らしい作曲家でもあるし、
上手いキーボード・プレイヤーでもあるよ。広い心の持ち
主さ!

Marcel Jacob: 彼とはTALISMANの時一緒にツアーした
事があるよ。昔からずっと尊敬している人物さ。でも、もう
俺は彼の事を恐れないよ…彼のベースの才能は魔法の
様さ。彼は俺とは正反対で「まず考え、それから行動す
る」タイプなのさ。俺はむしろ「まずやってみて、それから
考える」タイプだからね。正反対同士が惹かれ合い、いい
関係を築いている。とてもいい友達さ!

俺達の若いドラマーDaniel Flores: 素晴らしい男で、南米
チリにルーツを持つ素晴らしいドラマーさ。何が起こって
も友達の為なら立ち上がる、とても慎ましい男なんだ!
彼は、全ての女の子がついて行きたがる男でもあるね
(残念ながら予約済みなんだ)!そろそろこの称号を
他の奴に譲る時が俺にも来たみたいだね!

S-ROCK: 貴方自身はどうですか?

Thomas V: OK!自分自身を描写するのはとても難しいけど、やって
みるよ。歌うのが好きだから、今でも続けているよ。最初
はドラムから始めたものの、余り惹かれなかったな。例
えばE.T.やライオンキングを観て泣いてしまう様な優しい
男でもある。何処かへ行く途中でいつもいらいらしてしま
う。遅刻常習犯さ(でも努力はしているんだよ)。そのスト
レスのお陰で常に何かを忘れてしまうよ。友達や、特に
GFは俺が混乱していると思っているみたいだ。多分当
たってるね!まず怒る事はないんだ、GFと彼女の2人の
娘達と、自分の子供と犬2匹と暮らしているから…お願い
だからCDを買ってくれよ、売り上げが必要なんだ…。

S-ROCK: 貴方自身についての質問です。最近は何をしています
か?ソロ2ndアルバムを楽しみにしているんです!

Thomas V: 知っての通り、俺はロックやHMとは程遠い作品を多く
歌っているんだ。最近はクリスマス・ショーを多くやってい
るよ。ソロ用の曲をまだ書いているのさ。前に言った通り
俺は絶対に「間に合わない」男だからね、でも現れるよ。
アルバムは発売されるさ!

S-ROCK: 貴方のファンにメッセージをお願いします。

Thomas V: 一度日本へ呼んでくれよ!色々君達の事は聞いている
んだ!君達の為なら何時間だって歌うからさ!みんな大
好きだよ!



(Discography)

ELECTRIC STALKER
日本: GENCROSS/ATTIC ARCADEより2005年11月23日発売
欧州: METAL HEAVENより2006年1月に発売予定



(Related Links)

Tommy Denander(英語)
http://www.tommy-denander.com/

Marcel Jacob(英語)
http://www.marceljacob.com/

METAL HEAVEN(英語)
http://www.metalheaven.net/

GENCROSS/ATTIC ARCADE(日本語)
http://www.attic-arcade.net/gencross/artist/speedygonzales.html





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