The Brute 夫から妻への家庭内暴力を取り上げた作品。夫Teddyとの裕福な生活を送るファッションモデルのDianeはある夜帰宅したTeddyから就寝中に鞭による暴力を受け、カメラマンの彼氏（Bruce様）と同棲するスタイリストの友人の所へ逃げ込む。Dianeは関係の修復を試みるが、Teddyの暴力はエスカレートし、遂には彼女に焼印を押し当てようとする。必死にかわしたDianeは逆にTeddyの脚に焼印を押して逃げ、警察を呼ぶ。しかしその間にTeddyは焼印を隠し、何事もなかったかの様に振舞って警察官を帰してしまう。友達のアパートでDianeは自分と同じ境遇に遭っている女性に出会う。一旦は夫が迎えに来て自宅へ戻るが、その女性は息子を連れてシェルターに逃げ込む。シェルターの前で待ち伏せる女性の夫を振り切り、Dianeとの共同生活を始めたアパートの部屋に隙をついて侵入した彼をスタイリストが撃退。 寄宿生活を送る幼い息子を学校に訪ねた帰り道、DianeはTeddyに猛スピードの車でつけ回される。何とかかわした彼女が次に取った行動は、離婚する為のTeddyの暴力の「証拠」探しだった。ダイバーに池を捜索させた結果、あの焼印がTeddyがはいていたズボンと共に見つかった…。 |
この作品でBruce様の役どころのカメラマンが出て来る理由は一体何？と…主人公がモデルだからカメラマン、というのは分かるとしても、自分の彼女（＝主人公Dianeの友達）の目を盗んで主人公のベッドに潜り込んだり、撮影に使ったスポーツカーに主人公を乗せて連れ出し、またもや主人公を押し倒してしまう、というのは、主人公がそれだけ魅力的なのだと表現したいのかな？と…しかもスタイリスト女史は彼がDianeとそういう仲になっている事に気付いてしまっているのに、彼女はDianeに協力し続けるのだから「う〜ん」と唸らざるを得ません。 |