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シャドー・メーカーズ (Shadow Makers / Fat Man & Little Boy)


1942年、アメリカ軍Groves将軍はOppenheimer博士に接触。優秀な科学者をニューメキシコ州ロスアラモスの極秘施設に集め、原子爆弾を開発する「マンハッタン計画」をOppenheimer博士を中心として開始した。開発の期限は19ヶ月。楽しみと言えば酒と野球位の施設内での厳重な警備と監視、手紙や通話内容の検閲に科学者達は反発。荒野での爆縮の実験の最中、装置が誤作動を起こし兵士が負傷。Oppenheimer博士が共産主義者の愛人と接触したのを知り、機密漏洩を心配するGroves将軍は圧力をかけ別れさせようとする。
1944年、Oppenheimer博士は愛人の住む町へ行き、別れを告げる。実験は続けられるが、期待する成果が得られない。科学者達は苛立つ。外部から爆薬の専門家を招き、研究は続けられる。計画が進まない事に苛立ちを覚えるGroves将軍の元にドイツから急報が届く。ドイツ軍には原子爆弾は作れない、という内容だった。敢えてそれを科学者達には伏せる将軍。
1945年春、爆薬の専門家の協力の下に実験を行なう科学者達。その場に居たOppenheimer博士に愛人自殺の手紙が届く。打ちひしがれる博士の前で実験は成功。やる気を失った博士をGroves将軍が訪ねると、博士はドイツに爆弾が作れない事を悟っていた。
施設に良質のウランが届けられる。博士もやる気を取り戻し、研究は続けられる。連合軍がヨーロッパ全域を制圧したという吉報がもたらされ、施設の兵士や科学者達も勝利に酔いしれる。もはや原子爆弾は不要と語るOppenheimer博士に、Groves将軍は原子爆弾に使う外装を見せる。
期限の1ヶ月前、科学者達の中に原子爆弾の開発と使用に異論を唱える者達が出始める。科学者達の中のシカゴ派が大統領に面会を求めている、という情報がGroves将軍にもたらされる。公開実験を求める、というのだ。Oppenheimer博士はGroves将軍の意向に従い、反対する軍人も居る委員会の中で「使用」の意見を提示する。
プルトニウム核が施設に届けられる。核内に起爆剤を入れる作業中、1人の不注意が元で臨界に達し、科学者Michaelが素手で核を触ってしまう。被爆したMichaelを残し、彼が運ばれた病棟は封鎖される。彼の病状は急激に悪化する。
奇跡的な悪天候の回復の後、爆弾の実験が行なわれる。実験は成功。Oppenheimer博士らは英雄として称えられる。



日本に生まれ育ち、日本に住む者として言える事はただ1つです。

「戦争も核兵器も要らない」

2008年9月にお亡くなりになったPaul Newman氏のご冥福をお祈りします。そして、Dwight Schultz氏はやっぱり「特攻野郎Aチーム」で観るのがいいな、と。私はDVDボックスセットを全て揃える程のAチームファンなのです。