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MISCELLANEOS



サウンドトラック

STRANGE FRUIT band
Steve Donnelly / Michael Lee / Morgan Nichols / Guy Pratt / Mike Fewtrell

(曲名 / アーティスト名)

01. The Flame Still Burns / STRANGE FRUIT featuring Jimmy Nail
(Written by Mick Jones, Marti Fredriksen, Chris Difford)
オランダでのライヴ前にLesがツアーバスの中で1人歌うシーンと、Wisbech Rock Festival 1998で演奏される。劇中のHughieの説明では、LesとBrianがKeithの死後作ったとされる。
Mick Jonesは、1970年代から活躍するイギリスのバンドFOREIGNERのオリジナル・メンバーでギタリスト。SPOOKY TOOTHにも在籍していた。

02. All Over The World / STRANGE FRUIT
(Written by Mick Jones, Marti Fredriksen, Chris Difford)
オランダでのツアーも終わりとなったライヴで演奏される。最初は遠巻きに観ていた観客が、徐々にステージ前に集まって最後は大盛り上がりとなる。KarenがJAM RECORDSを訪問した後のバンドのリハーサルでも演奏されている。

03. What Might Have Been / Jimmy Nail
(Written by Russ Ballard & Chris Difford)
再結成アルバムでRayが唯一Lesに歌わせた曲。レコーディング中に観たTVインタビューの内容が原因で喧嘩別れしたメンバー達が以前の生活に戻っていく様子の場面でも使われる。

04. Brian's Theme (acoustic) / Steve Donnelly
(Written by Clive Langer)
Brian登場シーンに使われる物悲しいインストゥルメンタルで、Brianの繊細さ、モロさを表している。「体の一部分を含むバンド名」遊びの場面、Rayがオランダの街を彷徨うシーンと運河で薬物を服用するシーンでも使用。

05. Dirty Town / STRANGE FRUIT
(Written by Jeff Lynne & Ian La Frenais)
オランダでのライヴで、段々とこなれていくSFの演奏ぶりを表現したシーンに使用されている。
Jeff Lynne (Vo/G)は、1970年代から活躍するイギリスのバンドELECTRIC LIGHT ORCHESTRA (ELO)のリーダー。

06. Stealin' / Billy Connolly
(Written by Billy Connolly)
ツアーバスの中でHughieがバンジョーを弾きながら歌う曲。ツアーの楽しさを表現している。何とHughie役のBillyが自分で作曲して歌っている!

07. Black Moon / STRANGE FRUIT
(Written by Guy Pratt, Owen Vyse, Chris Difford)
再結成ツアーの地オランダでの最初のライヴの1曲目に演奏される。張り切りすぎたRayが他のメンバーと接触したり、よろけてドラムセットを崩し掛けたり、挙句はステージ上のパイプ配管をマイクスタンドで外してしまう。

08. Live For Today / Hans Matheson
(Written by Clive Langer)
再結成の会の「Keith在籍時のジャケ写撮影シーン回想」の場面で流れる。Luke役のHansが歌って?いる。

09. Bird On A Wire / STRANGE FRUIT featuring Jimmy Nail
(Written by Mick Jones, Marti Fredriksen, Chris Difford)
この曲は映画では使用されていない…と思われる。使われているシーンをご存知の方がいらしたらご一報を。

10. Ibiza Theme / 22.33.44
(Written by Clive Langer)
コンドーム・セールスマンをしているTonyがイビザ島の「職場」の1つであるカフェ?に現れるシーンや、Les、Karan、Beanoの最初の登場シーン、欧州ツアーでバンドがオランダに到着する時のシーン、LesがRayに謝るシーン、Wisbech Rock Festival 1998のSFメンバー到着シーンで流れる。この曲はロックではなく、おしゃれ系のサウンド。

11. Scream Freedom / STRANGE FRUIT
(Written by Mick Jones, Marti Fredriksen, Chris Difford)
かつてアリーナで演っていた頃のSFが大音量で演奏した曲。その栄光の日々が忘れられないRayは、オランダの住宅地?にある小さな会場でHughieに同じ様に音量を最大にする様に要求。結果、会場中からブーイングの嵐。SFの曲の中で最もヘヴィーな1曲で、Rayが書いたものとされている。

12. A Woman Like That / Bernie Marsden
(by Jeff Lynne, Rosie Vela & Ian La Frenais)
Beanoが黒服の女に追いかけられるシーンで使用。欧州ツアーに旅立つ為ツアーバスに乗り込むシーンと、Wisbech Rock Festival 1998の記者会見を抜け出して逃げるBeanoと追う黒服の女のシーンで使われている。
Bernie MarsdenはイギリスのバンドUFOWHITESNAKEに在籍していたギタリスト。

13. Dangerous Things / STRANGE FRUIT
(Written by Clive Langer & Chris Difford)
Wisbech Rock Festival 1977と1998でSFがオープニングで演った曲。1977年は落雷にあい演奏中断し、バンドはそのまま解散。1998年は出だしのマイク・ハウリングでRayが歌えなくなって演奏中断。SFにとっては因縁の1曲。バンドが再結成の為のリハーサルを始めた時Rayが不安定な音程で歌うのもこの曲。

14. Brian's Theme (reprise) / Steve Donnelly
(Written by Clive Langer)
04のrepriseヴァージョンでエレキ・ギターで演奏されている。より荘厳なイメージが演出される。「アルバム"TEQUILA MOCKINGBIRD"の1曲目」とされるインストゥルメンタル曲が、再結成の会のシーンで羊飼いの少年のラジカセから大音量で流れるのと、故障したバスの前でオランダ人ヒッチハイカーの女の子達が話し掛けて来るシーンで流れるが、そのギターサウンドはこのBrian's Theme (reprise) のフレーズのアレンジを替えたもの。



オランダのライヴでの観客達の乱闘の後のバーのシーンで流れている女性Voの曲は収録されていない。